長崎県五島市玉之浦町の大宝寺で、無病息災などを願い、参拝者が裸足で護摩木を焚いた残り火の上を歩く火渡りが行われました。
今月15日、4年ぶりに大宝寺で行われた千日祭の火渡りには、島の外からも大勢の人たちが訪れました。
僧たちが参拝者の願い事が書かれた護摩木を1枚、1枚読み上げながら火の中に投げ入れます。

この燃えた護摩壇を崩し、残り火のついた木くずの上を参拝者が裸足で歩きます。


参拝者
「熱かったです。最高でした。」
「ちょっと病気があったんですけど、これで治るんじゃないかなって気になりました」

弘法大師によって開かれた大宝寺。
約200人の参拝者は健康や志望校合格などを願っていました。