長崎県長崎市の若宮稲荷神社では、青竹の上で白狐が技を披露する伝統の「竹ン芸」が始まりました。

200年以上の歴史がある若宮稲荷神社の竹ン芸。今年もかわいい子狐たちの演技で始まりました。

狐はお稲荷様のおつかい。祭り囃子に浮かれ、戯れます。

男狐と女狐は、高さ10m以上ある竹の上で数々の技を繰り広げます。稽古期間は、わずか4日間です。

奉納後、時津町から初めて家族と見学に来た女性は「ダイナミックで怖かったです」と、茨城県の男性は「初めて見て感動しました。興奮して見てました」と話していました。

竹ン芸の奉納は、14日は午後8時、15日は正午、午後3時、午後8時の計4回行われます。