長崎バスは運転手不足などの理由から現在、運行している16の路線を今年度いっぱいで、廃止すると発表しました。

長崎バスによりますと現在、路線バスの運転手は、路線の数と運行本数を保つのに必要な人数から23人不足していて、さらに来年4月からは、運転手の労働時間に制限が加わるため、現状の運行を維持するのは困難になると見られています。

このため、長崎バスは、利用者が少なく、他の交通機関が利用できる16の路線を来年3月31日をもって廃止すると発表しました。

【廃止路線】
式見経由桜の里線 畝刈~大見崎~相川、式見~手熊 ※海岸通り 2区間
岬木場(野母崎)線 岬木場~諸町 岬木場(川原)線 川原公園前~岬木場
無線中継所線 無線中継所前~開
七工区線 七工区中央~金堀団地
サンセットマリーナ線 福田車庫前~福田サンセットマリーナ
ミニバス”元気くん” 大学病院構内など5区間
ミニバスけやき台線 三川橋~けやき台
プレミアムライナー・川平バイパス線 神横尾~(直行)~横尾中央など3区間
あわせて16区間。

この区間の運行は来年3月31日までで、長崎バスでは来年4月1日に予定しているダイヤ改正で廃止することにしています。