長崎市の野母崎地区で海の環境保全に取り組んでいる「team長崎シー・クリーン」のメンバーが軍艦島などをモチーフにしたオリジナルTシャツを制作しました。

SDGsTシャツを制作したのは長崎市周辺の中学生などでつくる「team長崎シー・クリーン」です。

海の環境を守ろうと野母崎地区で海岸の清掃などに取り組んでいて、多くの人に活動を知ってもらおうとこのほど軍艦島をモチーフにしたオリジナルのTシャツを制作しました。

team長崎シー・クリーン出水亨代表(デミー博士):
「我々の活動をですね、もっとより多くの人に知って貰いたい。また、この同じTシャツを着て、チーム一丸となって、もっと野母崎の環境を良くしたいという思いから、Tシャツをつくろうという経緯になりました。」

野母崎のシンボルともいえる軍艦島を囲むのは、海に暮らす生き物たち。デザインしたのは、野母崎中学校3年生内野菜央さんです。

野母崎中学校3年生内野さん:
「軍艦島が映える海を守りたいという思いを込めるために丸い形にしました。また、海には色々な生き物が互いに支え合い、影響しあって生きていて、どの生き物も欠けてはいけないので、大切にしたい、守りたいという思いも込めました。」

野母崎の豊かな海を次の世代へ。
Tシャツは、1枚3,500円で販売され、売り上げの一部は、教育活動などに充てられるということです。