V・ファーレン長崎と長崎ヴェルカの最新情報などをお伝えする
【V×V(ブイブイ)TuesDay】
今回はバスケットボール、B1リーグ、長崎ヴェルカの話題です。
昨シーズンの準優勝チーム、千葉ジェッツに連勝した開幕2連戦をファン=ブースターの声と共に振り返ります。

岸竜之介アナウンサー:
「超満員の会場はブースターの期待感・高揚感で膨れ上がっています、長崎ヴェルカ、新しいステージの幕開けです」
長崎ヴェルカ ブースター:
「B1ですね。嬉しい」
「B1は夢じゃないかなと思いつつ、楽しみでしかないです」
「うっかり勝ってくれないかな」
日本代表のキャプテン、富樫 勇樹選手を擁し、昨シーズンはB1準優勝。
歴代最高勝率(53勝7敗)で、圧倒的な強さでB1リーグを席巻した千葉ジェッツとの開幕ゲームです。
ヴェルカはB1でも勝てるのか──?
そんな心配は余計なお世話でした。
ハードに!アグレッシブに!スピーディーに!
ヴェルカのプレースタイルを貫き、B1でも通用するという手ごたえを掴みます。
第1節、GAME 1の結果は91対82で勝利。
“THIS IS VELCA”
長崎ヴェルカの名を全国にとどろかせた初陣でした。
長崎ヴェルカ 前田健滋朗ヘッドコーチ:
「最高です、築き上げてきたヴェルカスタイル。それをB1トップの千葉ジェッツに発揮することができた。そこが本当に良かった」
富樫選手もヴェルカの強さを認めていました。
千葉ジェッツ 富樫勇樹選手:
「(長崎ヴェルカは)すごく速いバスケットですごくいいチームだなと思いましたし、かなりアグレッシブなディフェンスだなという印象でした。素晴らしい。あっちにいいプレーをさせてしまったなと」
翌日のGAME 2には、ホーム戦 歴代最多となる4,035人が詰めかける中、ヴェルカは89対86と3点差で勝利。
1戦目の金星が偶然ではなく必然だったと証明しました。
長崎ヴェルカ ブースター:
「やりました~。イエーイ!」
「スピード、フィジカルの強さが勝利に繋がったんじゃないかなと」
「よかとこ何点差かで負けるかなと思ったけど、すごか試合やったです」
岸竜之介アナウンサー:
「どの選手が光ってました?」
長崎ヴェルカ ブースター:
「ジャレル・ブラントリー選手がすごくよかったなと思っていて、ファンになりました。タオルも買いました」
開幕戦で心を掴まれたファンも多かったはずです。
新加入、元NBAプレーヤーのジャレル・ブラントリー選手。
ダンク、ドリブル、シュートディフェンス、リバウンド──とにかく全てが一流のスーパーオールラウンダーです。
長崎ヴェルカ ブースター:
「荒谷選手のノールックパスだったり、スリーポイント、ドライブ最高でした」
新加入の荒谷裕秀選手。
彼がひとたび “超秀々時間(スーパーヒデヒデタイム)”に入れば、手が付けられません。
開幕戦ではキャリアハイの15得点を記録しました。
もちろんB3からヴェルカを支えてきた選手の活躍もブースターに刺さっています。
長崎ヴェルカ ブースター:
「高比良選手が富樫選手からスティールしたときとか。ヴェルカが通用するんだって(実感した)」
チーム唯一の長崎県出身で今シーズンがB1初挑戦となる高比良寛治選手。
初めてのB1のコートでマッチアップした相手が富樫選手でした。
日本を代表する選手に一泡吹かせ、チームに勢いをもたらします。
高比良寛治選手:
「いつもテレビで観ていたり、雑誌で観ていた選手と対戦できて、止めることが何度かあったので、楽しかったところが一番大きかったと思います」
ヴェルカのB1快進撃を見逃すなかれ!
次節は今月14日、15日、富山での2連戦です。