自転車の交通事故を減らそうと25日、全国一斉に取締りが行われ、長崎県内でも長崎県警が自転車利用者に安全運転を呼びかけました。

自転車の全国一斉指導取締りは県内では23か所で行われ、このうち大村市の交差点では警察官が自転車の利用者に対し一時停止ができているかなどを確認しました。

長崎県内ではことしに入って自転車が絡む交通事故が71件発生していて、去年より1件増加。死亡者は2人で65人がケガをしています。また、事故の発生は大村署管内が最も多い16件で件数、負傷者数ともに去年より増加しています。

長崎県警は引き続きヘルメットの着用を含めた交通ルールの周知・徹底を呼びかけることにしています。