語呂合わせで、きょう9月19日が、九十九となるのにちなみ、長崎県佐世保市の菓子「九十九島せんぺいの日」に認定され、製造・販売する企業が、佐世保市長を表敬訪問しました。

西海国立公園に浮かぶ島々をモチーフに、72年前に生まれた「九十九島せんぺい」。
サクサクとした食感と飽きのこない甘さが特長です。

表敬訪問したのは九十九島グループで、阪本良一社長が、一般社団法人 日本記念日協会から、9月19日が「九十九島せんぺいの日」に認定されたことを宮島大典 佐世保市長に報告しました。
市長は、手渡された九十九島せんぺいをおいしそうにほおばり、「小さいころからおやつで食べていた市民のソウルフード」と記念日の認定を喜びました。
阪本社長は「九十九島を “つくもじま” と読み間違える人もまだまだ多いので、記念日認定をきっかけに “くじゅうくしま” と正しく読んで貰えるようにPRしていきたい」と今後の意気込みを語りました。
九十九島グループでは、コロナ禍だった昨年と比べ、9月の売上がおよそ1.5倍に増えていて、製造・販売を強化することで、地域の雇用拡大にも貢献したいとしています。