長崎地方気象台は、15日午前9時すぎ長崎県北部に線状降水帯が発生したと発表しました。

長崎県北部では、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いています。
命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっています。

また県と気象台では降り続く大雨のため、土砂災害の危険度が高まっているとして宇久地区を除く佐世保市と松浦市、平戸市・佐々に土砂災害警戒情報を出して警戒を呼び掛けています
13日の降り始めから午前9時までのの雨量は
平戸で424ミリ
松浦で330ミリ
佐世保市で127ミリなどとなっています。
きょう予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、南部20ミリ北部50ミリ壱岐・対馬30ミリ五島30ミリとなっていて、気象台では土砂災害に警戒するとともに低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。