今日(14日)は、前線や湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、長崎県では雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
今後の雨の降り方によっては、再び大雨警報が発表される可能性があります。
引き続き土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意が必要です。

長崎地方気象台は午前11時6分「落雷と突風に関する長崎県気象情報」を発表しました。

それによりますと、前線が華南から日本海にのびだし、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となっています。
長崎県では、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。

雨の実況

降り始め(13日22時)から14日11時までの降水量
(アメダスによる速報値)

平戸…136.0ミリ
長崎市長浦岳…107.5ミリ
佐世保市干尽町…104.0ミリ
松浦…101.0ミリ
長崎市南山手町…95.0ミリ

防災事項

これまでの大雨で地盤が緩んでいる所や増水している河川があります。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する注意報、気象情報などに留意してください。

今後の1時間ごとの雨の予想(あす 午前0時まで)

静止画で確認ください