子どもたちの食の貧困解消に役立ててもらおうと、長崎県オールトヨタがイベントの売上金の全額をこども食堂ネットワークに寄付しました。
「子供たちの笑顔のためにご利用ください。」
ながさき子ども食堂ネットワークに寄付金を贈呈したのは、県内5社のトヨタ自動車関連企業で作る長崎県オールトヨタです。
オールトヨタが7月、長崎市で開催したイベントには、およそ4400人が訪れ、入場チケットの売上は104万円に上りました。
この売上金全額を子どもの食の貧困解消などに役立ててもらおうと、このほど、県内41の子ども食堂が加盟する子ども食堂ネットワークに寄付しました。
ネッツトヨタ長崎代表取締役・馬場政隆社長
「生きたお金として活用いただきたいなという風に思います。将来長崎を担う子供たちですから、ぜひ元気にすくすくと育って、長崎を託せるような人がたくさん出てくるといいなと思います。」
子ども食堂ネットワークでは、今回の寄付金を食材や調理器具の購入などに役立てたいとしています。