戦後日本の経済発展に貢献した東彼・波佐見町出身の今里廣記さんの功績を若い世代にも知ってもらおうと、このほど今里さんの母校・大村高校に胸像が設置されました。


戦後、財界のまとめ役として日本の復興や経済発展に貢献した大村高校出身の実業家今里廣記さん。

その功績が広く知られていなかったことから高校の後輩らが長崎市の諏訪神社にあった胸像を大村高校に移設し、このほど除幕式が行われました。

今里廣記さん娘 今里康子さん「本人より貫禄ありますね。皆さんしっかり遊んでねしっかり勉強してね、しっかり運動してねと言っていると思います」

今里廣記さんの後輩 杉田亮毅さん「豪放磊落。決断と実行の人っていうことを今里先生から勉強していただけるといいと思います」

来年、創立140周年を迎える大村高校では生徒全員にリーフレットを配り、今里さんの功績を伝えていくことにしています。