お盆を迎えた五島市では、800年以上前から伝わる念仏踊りの「チャンココ」が行われています。

地区の男たちが腰蓑をつけ、首からさげた太鼓をたたきながら踊る五島市のお盆の念仏踊り「チャンココ」、上大津町と下大津町の踊りが県の無形民俗文化財に指定されています。

去年までは新型コロナの影響で初盆の家や墓のみで行われましたが、上大津青年団では4年ぶりに地区全体をまわっていて、鉦の音と歌声がまちなかに響き渡りました。


男性「4年ぶりのチャンココだったので久しぶりに聞きました。もう素晴らしいです」

福岡から帰省してきた女性「お盆だなって思いました。久しぶりに見られて嬉しかったです」


地区ごとに受け継がれる旋律や響き。五島のチャンココは15日まで続きます。