お盆の帰省ラッシュがピークを迎え、JR長崎駅では11日、多くの帰省客や旅行客の姿が見られました。

去年秋に開業し、お盆の時期を初めて走る西九州新幹線「かもめ」。

たくさんの帰省客らを乗せて長崎に到着するないなや、駅のホームは人で溢れかえりました。

JR九州によりますと、11日の「かもめ」下り列車は、指定席がほぼ満席で、自由席の乗車率は、午後4時半時点で最大155%でした。

神奈川県からの帰省客:
「これから五島列島まで帰ります。いとこが帰っているので、一緒に海に行きたいです」

佐賀県からの帰省客:「プールに行ったり、妻の両親と遊んだり」

子ども:「(プールで)バチャバチャしたい」

北海道からの旅行客:
Q.長崎にはどれくらい滞在される?
「3日間です。軍艦島とハウステンボス行きたいなと思っています。
あとは観光名所の眼鏡橋だとか」

東京からの旅行客:「中華街とグラバー邸に行きたい」

子どもたちは新幹線の旅を楽しみにしていました。

兵庫県からの旅行客:
「子どもが新幹線に乗りたがるので、長崎を楽しみにしていたけど、台風の影響で行けないと思ってました。

Q.どこに行くのが楽しみですか?
子ども:「ホテル、露天風呂」

神奈川県からの旅行客:
「西九州新幹線に乗りたかったから(来た)。かもめに乗りたかったので、目的は達成しました」

JR九州によりますと、西九州新幹線のUターンのピークは、16日となる見込みです。