台風6号は次第に進路を東よりに変えてきました。
この後は強い勢力で九州に近づいてきそうです。

大型で強い勢力の台風6号は、久米島の北西およそ190キロの位置にあります。
この先は勢力を保ったまま東よりに進んでくると予想されていて、7日(月)に進路を北寄りに変える見通しです。

8日(火)には強い勢力で四国沖に進み、9日(水)には勢力をやや落として西日本にかなり近づくおそれがあります。

長崎県への影響は、九州山地の東側を進むのか、西側を進むのかで大きく変わりそうです。

西寄りに台風が進んだ場合、来週の火曜日から水曜日にかけて、長崎県内が暴風域に入りそうです。

一方で中心付近を通った場合も県内の一部が暴風域に入ると見られます。

この先の予想で予報円の西側を通った場合、7日月曜日には強風域に入り、8日午後には暴風域に入ると見られます。

9日の平和祈念式典の開催判断は7日までに行う

8月9日の平和祈念式典について長崎市に確認したところ、式典のリハーサルが実施される7日(月)までに開催の可否について最終判断するとのことです。
台風の影響次第では平和公園ではなく出島メッセ長崎で開催する可能性もあるほか、最悪の場合は中止もやむを得ないとしています。