長崎原爆の日を前に、平和を願う作品を集めた「ながさき8・9平和展」が長崎県美術館で開かれています。
核兵器のない世界、恒久平和を願って。
年齢・国籍を問わず誰もが参加できる「市民による手作りの美術展」は、1980年から毎年この時期に開催され、44回目を迎えました。
今年は被爆者の女性が被爆当時の光景を描いた絵画や、出口の見えないロシアによるウクライナ侵攻の終息を願った作品など、160点が出品されています。
松尾英夫事務局長
「長崎の私たちは平和を望んでいる。長崎だけではなくて日本(各地)、外国の人も参加してくれている」
「ながさき8・9平和展」は県美術館、県民ギャラリーで6日まで開かれています。