電子マネーを使った詐欺を防ごうと、長崎県警はこのほど詐欺防止を呼びかける封筒を作成し県内のコンビニエンスストアに配布しました。

電子マネーの購入先はコンビニが多いことから、長崎県警は詐欺防止を呼びかける電子マネーカード用の封筒12万枚を県内のコンビニ約510店舗へ配りました。封筒には詐欺への注意喚起や実際の詐欺の手口などが書かれています。

長崎県警によりますと県内では今年6月末までに電子マネーを使った詐欺被害が41件発生しており去年の同じ時期と比べ17件増えていて、被害者の多くは高齢者だということです。
長崎県警生活安全企画課 竹田英城課長「電子マネーを買ってくれ、またID番号を教えてという電話やメールが来た際にはそれは詐欺だということでぜひ警察に相談してください」

県警では電子マネーの高額購入や複数回の購入を見かけた際は、家族や周りの人も注意してほしいとしています。