毎週火曜日のコーナー、V・ファーレン長崎と長崎ヴェルカの最新情報などをお伝えする【V×V(ブイブイ)TuesDay】です。

今回は、B1開幕を2か月後に控えたヴェルカの練習を取材しました。

岸 竜之介アナウンサー:
「チーム発足から最短でB1への扉を開けた長崎ヴェルカ、新シーズンへ動き出しています」

B1リーグの開幕は10月。現在、チームは個人練習の期間です。
選手たちは体力やスキルの向上を図るべく、それぞれ厳しい練習に励んでいます。

前田 健滋朗ヘッドコーチ:
「B1のチームをどう喰っていくかが1番大事なので、そういった姿を見ていただけるように我々は準備したい」

この日は新加入選手の姿も!
昨シーズン、B1リーグベスト4の横浜で主力として活躍した森川 正明選手です。

森川 正明選手:
「初めてのB1の舞台を戦うチームでプレーすることによって、また新しく成長できると思いましたし、長崎がすごくバスケットで盛り上がっているな、というのは感じていたので、(長崎で)プレーするのは楽しみというか、ワクワクしていますね」

森川選手が前田ヘッドコーチから、ディフェンスについて直接指導を受ける場面もありました。

森川 正明選手:
「コーチ陣はすごく熱量・エナジーを持って一緒に練習に取り組んでくれるので、すごく自分にとってはありがたい。ハードですけれど良い練習ができている」

狩俣選手は、ヴェルカのB3参入から司令塔としてチームをけん引してきました。
3年ぶりにB1の舞台に戻ります。

狩俣 昌也選手:
「3年前(B1のチームから)ここに来て、長崎に来て色んな不安もありながら来たんですけれど、そういうところも含めて、すごく感慨深いというか、また自分がプレーヤーとしてB1でプレーできる機会があるので楽しみですね。ワクワクしています」

狩俣選手と新加入の森川選手は元チームメイトです。
狩俣 昌也選手:
「(森川選手は)オフェンスが上手ですね。
ブースターのみなさんを楽しませてくれるんじゃないか」
B1で最も若いチーム、長崎ヴェルカに経験豊富な森川選手がどんな影響を与えるか、注目です。

森川 正明選手:
「自分の持ち味というのは、アウトサイドシュートがまずは第一で(ヴェルカの)バスケットボールスタイルにすごくあっているんじゃないかと思うので、どんどんスコア(得点)をしていきたいと思うので、ファンの方に注目してもらいたい」

これまでに経験したことがないほどハードな練習を積んでいるという選手たち。10月の開幕戦では、更に進化したヴェルカのプレーが見られそうです!
新加入選手も続々発表!

まずはアメリカ出身のニック・パーキンズ選手。
身長は203センチで、日本では新潟でプレー経験があります。
「日本は大好きな国です。長崎ヴェルカでプレーができる機会にとても興奮しています」とクラブを通してコメントしています。

そして、先ほど加入が発表されたのがアメリカ出身のジャレル・ブラントリー選手。
なんと元NBA選手で、2年間ユタ・ジャズでプレーしていたそうです。

一方、ヴェルカのBリーグ参入からチームの柱としてB1昇格に大きく貢献したジェフ・ギブス選手は、サポートコーチという新たな役職でチームに残ることが発表されています。