7月最後の週末となった29日と30日、長崎市では様々なイベントが開催されました。
熱く盛り上がった長崎の夏を振り返ります。

長崎市・水辺の森公園周辺では「ながさきみなとまつり」が2日間開かれ、去年より11万5千人多いおよそ19万人が訪れました。

(ペーロンチーム 円陣):「4年ぶり来たぞー!野母崎ファイト!」

新型コロナで中止が続き、4年ぶりに開催された『長崎ペーロン選手権大会』
職域対抗に9チーム、一般対抗に13チームが出場し、往復1,150メートルを競いました。

観客:「頑張れー!」「頑張れー!」

集まった観客はおよそ2万人、4年ぶりの大声援です。

式見チーム応援団:「待ちに待ってね。長かったですよ」

職域対抗では九電工グループが5度目の優勝を飾りました。

そして最後に行われた“一般対抗決勝戦”──

実況:「今スタート。一般対抗決勝戦」

予選・敗者復活のタイムでは、ほぼ横並びだった6チーム。

レースは、最後までもつれる大接戦となりました。

「最後の勝負だ。どうなるどうなる。きたー。第4コース野母崎優勝!」

前回大会王者の野母崎が6度目の優勝を飾りました。

野母崎チーム 熊本 拓二主将:
「コロナ関係でチームの危機もあったりしたんですけれど、最後の最後に…今年一番のレースができたかなと。本当によくやったと思います」

「2連覇したぞ!」

みなとまつりのラストを彩ったのは、鮮やかな花火。

2日間で1万発が打ち上げられ、夏の夜空に大輪の花が咲きました。

盛り上がった長崎の週末でした。