今が旬の夏アスパラガスの消費拡大を図ろうと、JAやスーパーなどが連携して26日、試食販売会が長崎市で開かれました。

今月、出荷のピークを迎えている『夏アスパラガス』
『春アスパラガス』よりも緑色が淡く、穂先がまとまっているのが特徴です。
『夏アスパラガス』の長崎県内での消費拡大につなげようと、長崎市がS東美とJA全農ながさき、キユーピーと連携し “アスパラガスの新しい食べ方” を提案する試食販売会を開きました。

ハーブの香りを楽しめるドレッシングをかけると、フランスで親しまれている『ペイザンヌサラダ』の完成です。

アスパラガスの2021年の県内の収穫量は、1,840トンで、全国5位です。

JA全農ながさきによりますと、今年も例年並みの収穫量を見込んでいるということです。
アスパラガスは夏の暑い時期でもさっぱりと食べられます。

客:
「シャキシャキしてる。いつもこのドレッシングを使っています。これだったら夏バテにも大丈夫よ」

「(アスパラガスを)よく食べますよ。(味が)ちょっと違ったので、(ドレッシングで)また食べてみます。美味しかったです」

長崎市水産農林部水産農林政策課 高岩 琢磨さん:
「長崎は色んな農水産物でいいものがたくさんありますので、食材の魅力と美味しい食べ方を合わせてご提案できたらなと思います」

長崎市では、今後も旬の野菜を使った新しい食べ方の提案を続け、地産地消を推進していきたいとしています。