600人以上の犠牲者を出した諫早大水害から66年となるのを前に、18日から諫早駅で災害の記憶を後世に伝えるパネル展が開かれています。

1957年7月25日に起きた諫早大水害。
1日で588ミリに達する記録的な大雨で川の氾濫や土石流が相次ぎ、630人の死者・行方不明者を出しました。

このパネル展は当時の写真を通して災害の記憶や教訓を後世に伝えようと、長崎河川国道事務所が17年前から毎年開いています。

会場では当時の被害状況と合わせて本明川の特徴や防災に役立つ情報なども紹介されています。
このパネル展は今月27日まで諫早駅1階の交流広場で開かれています。