夏休みを前に歩行者の安全の確保などに重点を置いた夏の交通安全週間が14日から始まり、長崎市で県警の出動式が行われました。

14日から始まった夏の交通安全週間は、歩行者の安全確保や自転車の安全利用の推進飲酒運転の根絶を重点目標としています。

今年、県内では13日までに17人が交通事故で死亡していて、去年の同じ時期より4人増えています。死亡者のうち7割が高齢者であることから、県警では高齢者へ明るい色の服や反射材の着用を呼びかけ事故を減らしたいとしています。

長崎県警交通企画課 原田竜一係長:
「交通事故の被害にあわないようにまた事故を起こさないように運転に集中していただきたいと思いますし、道路横断時には左右安全を確認して渡っていただきたいと思います」

夏の交通安全週間は7月20日までの7日間で、期間中は飲酒運転や交通違反の取り締まりも強化されます。