1981年、長崎西高校で甲子園に出場し、ソフトバンクホークスの工藤公康前監督とも対戦した小阪好洋さんが、第87代の長崎税関長に着任し、会見に臨みました。

小阪 好洋 長崎税関長:
「地元長崎に戻り、そして、ここ出島で長い歴史と伝統を受け継いでいる長崎税関の税関長に就任することを、大変光栄に思っております」
税関長に就任した小阪好洋さんは、長崎市出身の60歳で、1982年に当時の大蔵省に入省。国内外で関税業務に従事し、今月1日、長崎税関長に就任しました。

高校時代は長崎西高校野球部に所属し、1981年、高校3年の時、投手として甲子園に出場。
プロ野球ソフトバンクホークスの前監督、工藤公康投手を擁する名古屋電気高校にノーヒットノーランで敗れた経験があります。


小阪 好洋 長崎税関長:
「試合が進むにつれてどんどん力がなくなっていって、打たれたり、いろんなことがあったんですけど、その時に周りの守備が支えてくれたというのが、当時の強いイメージと思っておりまして。
長崎税関としても、しっかりとチームワークを発揮して仕事に取り組んでいきたいと思います」

長崎税関長に長崎県出身者が就任するのは、記録が残る1959年以降、初めてということです。