2023年1~3月の長崎県内の宿泊者数は、去年より大幅に増加し、コロナ禍前の水準までほぼ回復したことが分かりました。

長崎県の観光動向調査によりますと、2023年1~3月までに県内194の宿泊施設を利用した人の数は約128万1000人で、去年の同じ時期と比べて49万3千人(+62.4%)増加しました。
県は3年ぶりに行動制限がない年末年始となったことや、ランタンフェスティバルなど大型イベントの再開で、旅行需要が堅調に推移したことが主な要因と見ています。
また県内28の主な観光施設の利用者も115万3千人と、前の年の同じ時期と比べ50万3千人増加しました。

修学旅行の需要が好調だったことや、新型コロナ対策による休館措置が緩和されたことが増加の要因と見られています。