長崎県は文化やスポーツなど、幅広い分野でポルトガルと連携協定を結ぶことになりました。長崎県では初めての国家との連携協定となります。

貿易などで16世紀からつながりがあるポルトガルと長崎。2年前には、東京オリンピックの競泳チームのキャンプを長崎市で受け入れるなど交流が続いています。
ポルトガルからの働きかけで結ばれることになった今回の協定は、文化・スポーツ・街づくりなど幅広い分野で連携することになっていて、長崎県にとっては初めての国家との連携協定となります。
これに伴い大石知事は、6月22日から7日間の日程で現地を訪問。北部の港町・ポルト市では市長や商工会議所会頭と面談するほか、大統領出席の晩餐会などが開かれ、26日にリスボン市で連携協定の締結式に臨むということです。