長崎市の平和公園は、国道を206号を挟んで平和記念像などがある東地区とビッグNスタジアムなどがある西地区に分かれています。


その西地区を通る形で県が進めている道路計画が『長崎時津縦貫(じゅうかん)線』です。

このルート上には、市民プールや弓道場などのスポーツ施設が密集していて、市は今後の整備の在り方について議論を重ねています。

その一つ、陸上競技場ついて25日、市民団体が「学校の部活動に支障が出る」などとして、"現地での存続を求める"署名を長崎市に提出しました。

署名を提出したのは、長崎市松山町にある市営陸上競技場の現地での存続を求める市民団体で、25日、長崎市に4720人分が提出されました。

この競技場は、渋滞緩和などを目的に茂里町から西彼・時津町にかけて計画されている「長崎時津縦貫線」のルート上にあり、長崎市は整備の在り方について議論しています。

これについて団体は『存続できなければ学校の部活動に支障が出る』としています。

市民団体「学校では練習できないからここに来てるんです。私、北高。グラウンドないんです。我々陸上部。なくなったらどこで練習すればいいんですか」


長崎市 土木部 松浦 文昭 部長「例えば、今、代替施設の話がありましたけど、どこかに確保できないのかどうかとか、いろんな見当の余地はあると思いますので」


長崎時津縦貫線のうち、陸上競技場を含む茂里町から滑石までのおよそ5.2キロの区間は今年度、事業化が決まっていて、今後、測量などを経て正式なルートが決まるということです。