6月14日は『世界献血者デー』です。
これにあわせて献血への協力を呼びかけるキャンペーンが長崎市で展開されました。

6月14日はABO式の血液型を発見したオーストリアの学者の誕生日にちなんで「世界献血者デー」となっています。

コロナ禍の3年間、県内の献血者は少ない状況が続いていましたが、今年の4月と5月は前年に比べて、全体として約10パーセント増加しています。
世代別では、50代と60代が増加したものの、40代以下では減少し、特に10代の献血者が少なくなっていて、赤十字血液センターでは若い世代の協力を求めています。

献血協力者:
「病気で困っている方々に少しでも自分の血で救われたらと思います」

長崎県赤十字血液センター 出口 和史出張所長:
「少子高齢化社会になっておりますので、そういう中でも若い方に献血をご協力をお願いしたいと思っております」

赤十字血液センターでは献血者に粗品を用意しているということです。