今日、JR九州の西九州新幹線で、架線に飛来物があり、列車のパンタグラフに付着しました。
この撤去作業のため、一時、運転を見合わせました。

JR九州によりますと、13日午前11時2分頃、新大村~嬉野温泉間を走行していた「かもめ20号(長崎10時43分発 武雄温泉行)」が架線に飛来物を発見したため停車。
パンタグラフに飛来物が付着していたため撤去作業を行い、午後0時26分に作業を終了。午後0時28分に運転を再開しました。
これに伴う乗客のケガなどはありませんでした。

付着していたのはビニール状のシートのようなもので、大きさやどこから飛んできたかなどは不明だということです。

この撤去作業のため、かもめ21号(武雄温泉11時58分発 長崎行)と、かもめ24号(長崎11時45分発 武雄温泉行)が運休し、午後3時10分現在のまとめで、上りと下りあわせて4本の列車に89分から19分の遅れが出ました。
影響を受けた人員は約1,000人だったということです。