長崎市の中学校総合体育大会が10日から始まりました。
ことしの長崎市中総体には、ソフトボール・相撲を除く17競技に、517チーム4564人が出場します。

長崎市総合運動公園では、10日、陸上や軟式野球など4種目が行われました。

今年から、中総体には、学校の部活動だけでなく、地域クラブ活動からも出場できるようになりました。

陸上男子3000メートル決勝では、地域クラブ「ビクトワール」に所属する西泊中学3年の尾崎和志選手が優勝し、県大会への切符を手にしました。

「ビクトワール」所属・尾崎和志選手(西泊中3年):「学校に(陸上の)部活がなくて(これまで)中総体に出ることができなかったけど、(今回)中総体に出ることができて良かったです。長崎県大会では、自己ベストを出したいです」

長崎市中総体は、今月18日までで、長崎県大会出場をかけ、熱い戦いが続きます。