核兵器廃絶を目指し1998年から活動を続けている高校生平和大使の今年のメンバーが発表され、長崎県内からは2人が選ばれました。

第26代高校生平和大使には16都道府県から22人が選ばれ、長崎県内からは鎮西学院高校の大澤心春さんと長崎北陽台高校の杉原絢乃さんが選ばれました。

コロナ禍で中止となっていたスイスの国連欧州本部への訪問もことしは4年ぶりに予定されていて、核兵器廃絶を求める署名を届ける予定です。


鎮西学院高校2年 大澤心春さん「幅広い世代に平和の大切さ戦争の恐ろしさ、核兵器の悲惨さを伝えていけるよう頑張っていきたい」

高校生平和大使を支援する会・川野浩一共同代表「(若い世代が)自らの言葉でどう発信してくれるかというのは期待。若い世代に頑張ってもらいたい」


全国の平和大使は10日と11日に広島で研修と結団式を行い、活動をスタートさせます。