長崎県高総体は5日目。
7日はラグビーの準決勝2試合が行われました。


第一試合は、1月の県新人戦を制した赤のジャージ・長崎南山と青と白のジャージ・長崎北の対戦です。

立ち上がりからアタックに自信を持つ長崎南山が猛攻を仕掛けます。
前半5分、素早いパス回しから先制トライを奪います。

その後も南山はグラウンドを広く使い前半だけで4トライ。22―0で前半を折り返します。

ハーフタイム中の長崎北:
「22点でまだ決まってないけんが、まだまだいける点差やし、全然…4トライ、4ゴールでいけるよ」

ハーフタイムに気持ちを入れ直した長崎北は、後半18分センター松崎の鋭い突破から待望のトライ。

しかし、南山の勢いは止まらず、43―5で長崎南山が決勝進出を決めました。

続く第2試合は、前回大会の王者・白の長崎北陽台と、去年に続いて準決勝進出の島原工業が対戦しました。


試合開始から “力強い突破力”と“推進力のあるモール”で長崎北陽台がトライを重ねます。


結局、78―0で長崎北陽台が圧倒し、決勝進出を決めました。


決勝戦は 9日、長崎市のかきどまり陸上競技場で午前11時にキックオフです。