長崎県高総体、6日はバスケットボールで優勝校が決まりました。


バスケットボール女子・決勝リーグ最終戦は、去年の覇者“長崎西”と初優勝を目指す“島原中央”との対戦です。

黒のユニフォーム・島原中央は、コンゴからの留学生・エザンギにボールを集め次々と得点。長崎西を圧倒し39対27で折り返します。

(長崎西 監督の指示):「追いつくから、必ず」

サイドが替わった後半、白のユニフォーム・長崎西が徐々に追い上げます。

試合終了1分前で、61対61の同点に追いつき、延長戦に持ち込みます。

(島原中央 監督の指示):「ワンプレー、ワンプレー集中してやれば勝てる!」

5分間の延長戦、ペースをつかんだ長崎西が勢いそのままにシュートを連発。
70対65と勝ち越し、2年連続13回目の優勝を決めました。


(長崎西 監督):「勝ったー!」
(選手たち):「ワー!」

長崎西 清水 理沙キャプテン:
「もう本当に最高の気持ち。絶対勝てると思ってプレーしました。戦いました。みんなで心は1つに戦ったから勝ち取れた優勝だと思います」
一方、男子の最終戦は、アベック優勝を狙う“長崎西”と“瓊浦”が対戦。

白のユニフォーム・瓊浦は身長195センチの留学生・イケチュクがダンクシュートを放つなど活躍。

終始有利に試合を進めた瓊浦が99対78で勝ち、23年ぶり9回目の高総体優勝を果たしました。