長崎市の鈴木市長が就任後初の定例会見に臨み、G7広島サミットについて意義は大きいと評価しました。

鈴木史朗長崎市長、就任後初の定例会見です。

鈴木市長は 新型コロナ感染拡大で過去3年間、座席を大幅に縮小して行っている平和祈念式典について──
座席数を去年の 1,700席程度から 2,400席程度まで増やすと発表しました。
コロナ前よりは少ない数ですが、現時点での最大限の座席数だとしています。

鈴木 史朗長崎市長:
「感染症対策ということで、座席の方は一定程度あけますけども、最大のキャパシティということで2,400席程ということです」

また広島で行われたG7広島サミットについて、鈴木市長は「G7各国首脳が、被爆地である広島を訪れ、被爆者との対話を行ったことは意義が大きかった」と述べました。
鈴木 史朗長崎市長:
「五感を通じて被爆の実相を体感するというのは、心に感じるものがあったのではないのかと(思う)」