交通事故で保護者を亡くした子どもの支援に役立ててもらおうと、10日、長崎三菱自動車販売がグループ会社と積み立てた寄付金を福祉団体へ贈呈しました。

長崎三菱自動車販売では、交通事故で保護者を亡くした子どもを経済的に支援しようと、2021年度からグループ会社と共同で新車・中古車の売上に応じた寄付金を、長崎県育英会に贈呈しています。

2回目となる今回は、1,636台分の20万6,600円が贈られました。

長崎県育英会 野口 充徳 事務局長:
「こういった寄付金というのは私どもにとってありがたい。より有効に使っていきたい」

長崎三菱自動車販売 小代 次郎社長:
「自動車会社としてお返しできるものがなにかということを考えて、今回の交通遺児寄付金を贈呈する。これは来年も再来年も続けていこうと(考えています)」

県育英会では今後、寄付金を活用して『災害や病気で保護者を亡くした子ども』も支援できるよう制度を拡充したいとしています。