逮捕術などを競う大会に県警代表として今年度出場する予定の警察官に対し、このほど、特別訓練部員の指定書が交付されました。
特別訓練部員に指名されたのは、20代を中心とする70人の若手警察官で通常業務に加えて、犯人逮捕に必要な柔道や逮捕術など各自の適性にあった部門の訓練を受けます。
この制度の目的は、警察内の大会などで好成績を収め、県民から力強い警察として信頼されることにあります。
訓練部員に選ばれることは、栄誉である一方重責を担うことでもあります。
時津警察署地域課 高比良雛巡査 「いい成績を残して警察官は強いんだぞと皆様に知らせていければと」
諫早警察署地域課 高比良愛巡査 「警察というものを県民の皆様にアピールできるように頑張っていきたいなと思っています」
長崎県警は去年、九州の警察の中で拳銃の団体戦に優勝しており、その他の部門でも、上位を狙いたいとしています。