バイオリンってこんなにかっこいいんだ

中でも石川さんが貸与を受けている1700年代製のものは『黄金期』と言われ、最高評価を受けています。
石川さん:
「密度の濃い音色で一直線に音が届くので、飛ぶ音が素晴らしいなと…いつも私も本当に惚れ惚れしております」
演奏軽さと弾力のあるカエデの木で作られたボディ──
木に特別な処理がされているのか?
ニスの塗り方に秘密があるのか?
科学的な解明は未だされておらず、現代の技術をもってしても その音色を再現できた人はいません。

石川さん:
「”バイオリンってこんなにかっこいいんだ”とか”こんなこともできちゃうんだ”とか驚いてくださったり、楽しんでいただけて嬉しいなと思っています」