
花の苗や、鉢物、盆栽など、丹精込めて育てた千種類、およそ3万点が展示即売されています。
植木の里として知られる長崎市の古賀地区で66回目を迎えた『古賀植木まつり』
毎年、訪れる客も多く、初日となる1日も園芸ファンで賑わいました。

花の時期を迎えているバラは一番人気。
バラだけで、およそ500種類出品されています。

毎年来ているという客:
「やっぱり香りですよね。姿もいいけども、色もいいけども、香りがあるから」

客:
「あの白バラがちょっと気になりつつ…ほんとに目移りしますね。どうしようかな…」

最近人気の果樹の一つがレモンです。
実はもちろん、切り花にしても爽やかな香りが楽しめます。

ブルーベリーは、違う品種を一緒に植えると実がよくつくそうです。

古賀植木園芸組合 久保田 健一 副組合長:
「平均すると市価の3割安程度になっていると思います。
その中で、思わぬ安い物とか、レアな物とかあったりしますので、宝探し感覚で見つけて頂ければと思います」

古賀植木まつりは今月5日まで開かれ、バラの育て方講習や園芸相談なども行われます。