”脱巣ごもり”とも言える大型連休(ゴールデンウィーク)
今年は皆さん、一体、いくらくらい使う予定なのでしょうか?

明治安田生命の調査によりますと、今年の大型連休は「自宅で過ごす」と答えた割合が去年と比較して14.4ポイント減少し、“外出が活発化” する傾向にあります。

また「国内旅行に行く」と答えた人が “初の緊急事態宣言”が出された2020年の3.7%と比較して、およそ4倍の13.7%とおよそ4倍になりました。
「帰省」と「アウトドア」も、3年前と比べると2倍以上になっています。

最大9連休となる今年の大型連休。
予算に “コロナ禍の反動” はあるのでしょうか?
長崎市内で聞いてみると──

市民:「2~3万くらい。福岡から日帰りで」

市民:「10万円くらい。友達と遊んだり」

市民:「10数万円くらい。行けるときに行っとこうかなという感じ」

市民:「5~6万円。(物価が上がっているので、色々なものが」

市民:「5万円くらい。バイオパークに行こうかなと思っています。落ち着いてきたので…コロナも」

市民:「10万円くらいか。去年全然使っていないもんね。去年は出かけてないから。近場で。なかなかコロナだと出るのにね」

市民:「今まで(外に)出てないからですね。だからその分は結構貯金してたんで、はい」

市民:「20万円くらい。今度は熊本に行って、鹿児島に行って、宮崎に行って、四国に入ろうかなと。年に一度の楽しみかな」

「今年の大型連休にいくら使う予定ですか?」という明治安田生命の調査では、2019年が4万7,249円で、コロナ禍の2021年では半分以下になりますが、2022年からは回復傾向が見られ、2023年は3万9,294円と去年から1万円ほど増えました。

ただ一方で物価高の影響もあり、調査では──
「目的地を近場に変更する」が24.7%
「宿泊先のグレードを下げる」が18.1%
「お土産の予算を減らす」14.6%(複数回答)など、
コロナが収まって外出はするものの ”少し我慢を強いられる” という結果になっています。