5月1日は、労働者の祭典メーデーです。労働団体が、長崎県内各地で集会を開き、職場環境の改善や平和な世界の実現を訴えました。

このうち長崎市の水辺の森公園では、長崎地区の4団体が集会を開き、およそ1600人が参加しました。

集会では、急激な物価高騰を受けて、賃上げと、労働環境の改善を求めることや、被爆地長崎として、ウクライナ情勢の早期解決を願い、核兵器廃絶に向けて取り組むことなどが確認されました。

連合長崎 長崎地域協議会 塩田淑文議長:「賃金労働条件の底上げ底支えと格差是正を図り、経済の好循環実現につなげていきたい」

また、衆議院の解散総選挙を見据え、労働者の声を届けられる候補者を国政に送るため、協力しあうことが呼びかけられました。