核兵器廃絶について若い世代に考えてもらおうと、長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)は2022年に続き『核なき未来』に向けた若者の意見を募集すると発表しました。

2023年のテーマは『核兵器は地球を守れるか?』

若い世代の新しい視点が期待されています。

芥川賞作家 青来 有一 審査委員長:
「人道の問題とか、あるいは地球環境、そういった色んな視点が出てくると思います。少し視点を変えて核兵器の問題を考えていただければ」

長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)は、2022年、創立10周年を迎えたのを機に『核なき未来』に向けた若者の意見を募集。

国内のみならず、イギリスやインドなど、核保有国を含む8か国から合わせて54作品の応募がありました。

しかし2022年は10代の応募が少なかったことから、2023年は若い世代がより参加しやすくするため、20歳以下と30歳以下の2つの部門に分けて募集することになりました。

応募は5月1日から3か月間、メールのみで受け付けで、16歳以上20歳未満の『U-20』と、20歳以上30歳未満の『U-30』が対象です。
詳しくは『RECNA』で検索してください。