2022年、長崎県外へ転出した企業と、県内へ転入してきた企業の数は、転出した企業の方が8年連続で多いことが分かりました。
民間の調査会社、帝国データバンクによりますと、去年、実質的な本社機能をもつ事業所を長崎県内に移した企業は5社あった一方で、県外へ転出した企業は13社と、転出企業が8社、多くなりました。
県内へ転入する企業よりも転出する企業の方が多いのは8年連続で、転出先は『福岡県』の6社が最も多く、次いで『東京都』の3社でした。
また、業種別で転出が最も多いのは不動産業の4社で、サービス業、運輸・通信業、製造業がそれぞれ2社となっています。