国内最大の文化の祭典「国民文化祭」と「全国障害者芸術・文化祭」が再来年、長崎県で開催されます。

大会の魅力を全国にPRしようと19日、さだまさしさんがスペシャルアンバサダーに就任しました。

大会の宣伝大使『スペシャルアンバサダー』に就任したのは長崎市出身のシンガーソングライターさだまさしさんです。

用意されたネームプレートに記された肩書は…アンバSADA。

さだまさしさん:
「“アンバサダー”っていうとカッコいいですけど、“サダ”だけSADAとローマ字になって止まっているんですよね。しゃれを言いたかっただけかなと…。
長崎県の隅々までの文化を日本中に伝えていく素晴らしいチャンスになるかと思っておりますので、頑張って一緒に応援していただきたいと思います。よろしくお願いいたします」


『国文祭』『芸文祭』は音楽や美術、伝統芸能などを全国に向けて発表する場として毎年開催されていて、天皇 皇后両陛下も出席される催しの一つです。

長崎県では2025年の秋に初めて開催され、参加者は200万人規模にのぼるということで、さださんの発信力の高さが期待されます。

さだまさしさん:
「まずは国民文化祭を県内の人たちに認知していただくことから始めて。なんかやっぱり楽しくないとね。(文化・芸術は)ああいいなっていうふうに思ってもらう方法を考えていこうと思います」