開催まで1か月を切ったG7長崎保健大臣会合を周知し、歓迎気運を高めようと15日、長崎市の出島メッセ長崎で、子どもたちを対象にしたセミナーが開かれました。

長崎大学病院総合 診療科 感染症内科 山梨 啓友 准教授:
「咳のエチケットとして(肘で)覆うというのが実はとっても有効です」

このセミナーは、子どもたちに『保健』や『医療』の分野に興味をもってもらおうと企画されたもので、保健大臣会合の会場でもある出島メッセ長崎で開かれました。

セミナーで子どもたちは、感染症が人から人へどう拡がるかなどの講義を受けたほか、医療現場で使用する防護服の着脱も体験しました。

小学6年生:
「感染対策方法を知ることによってみんなに感染させないために(セミナーに)来ました」

小学5年生:
「感染症の怖さとかそれを避ける方法などを学びました」

セミナーで、子どもたちは健康の大切さへの理解を深めていたようでした。