Z世代と呼ばれる今の新入生、どんなことを考えて長崎大学に入ってくるのか話を聞きました。

水産学部:
「長崎の養殖業について学んでいって先々養殖について何か研究したい」

教育学部:
「発達障害の子たちについてもっと研究して、先生になってそういう子たちを助けたい」

医学部保健学科:
「家族が、がんだったんですよ。だからそのがん看護について特に学びたいなと思って」

経済学部:
「大きな夢にはなるんですけど、国際機関で働きたいなって思ってて。貧困問題の解消だったりとかそういうのを目標に」

中には、デジタルネイティブと呼ばれる最近の若者らしい答えも──

経済学部:
「株とかも(これまで)できなかったので、そういうのもできればいいなと。ネットとか見たらやっぱ入ってきやすいそういう情報が。身近には感じてます」

工学部:
「AIとか作ってみたい。本当にAIが便利だから何でもかんでもやってくれるから、もっといいAIがあったらなって思ったんで」

工学部:
「自分が新しいアプリを作る。高校のときにちょっとだけ(やった)。化粧品(購入)のためのアプリを作りたい」

新入生は今月10日から大学での講義に臨み、将来の夢に向けた学びの一歩を踏み出します。
長崎大学の新入生30人ほどに話を聞きましたが「そこで何を学びたいか」が明確な学生が多いようです。