31日は年度末です。長崎県庁では退職者の辞令交付式が行われました。



31日付けで長崎県庁を退職するのは175人で、このうち117人が定年退職者です。退職者の多くは1980年代に入庁し長崎大水害や雲仙普賢岳災害、平成の大合併をはじめ、最近では西九州新幹線の開業など社会経済が大きく変化する中で県政を担ってきました。



窯業技術センター 宮本智美所長「長いような短かったような。38年間勤めさせてもらった。いろいろ複雑な気持ちでいっぱい」

総務部学事振興課 島本勝行企画監「国体のときに所管となる課にいたりしたので、貴重な経験をさせてもらった」

肉用牛改良センター 峰靖彦所長「再任用で県庁の方で働きます。また明日から県民の皆さんの力になれれば良いなと思う」



長崎県によりますと定年退職者のうち74人が再任用され、引き続き県政を支えることになっています。