長崎市役所の屋外向けディスプレイで4月から放映されます。小学生が考えた『長崎のからくり時計』のデジタル動画がこのほど完成し、関係者にお披露目されました。

一時間ごとに尾曲りネコが時刻を教えてくれる『長崎のからくり時計』


もととなるアイデアを考えたのは上長崎小学校の5年生、佐藤由佳子さん。

内の小学5・6年生およそ6500人が参加した『まちづくり』アイデアコンテストで優秀賞に選ばれた作品です。

佐藤由佳子さん:
「長崎の良いところをたくさん集めてどんなものができるかなって」



佐藤さんの案をもとに市が制作したからくり時計のデジタル動画は、ランタンフェスティバルやハタ揚げなど時刻ごとに長崎の魅力が次々と登場するユニークなかたちに仕上がりました。



佐藤由佳子さん:
「実現できたことが嬉しくて、周りの人とかにもたくさん見てほしいし、観光客とかの人がそれを見て、長崎にはこんなに良いところがあるんだなと思ってもらえたら嬉しいです」


『長崎のからくり時計』は、来月から市役所の屋外向けディスプレイで、午前8時から午後8時までの間、一時間おきに放映されます。