福祉事業への貢献を目的に県内の蒲鉾業者などでつくる組合が、チャリティー活動で得た収益金10万円を長崎市を寄付しました。

寄付したのは、長崎県内の21の蒲鉾業者などでつくる、長崎蒲鉾水産加工業協同組合です。
組合は、去年12月に開催された県水産加工振興祭で、通常の3分の1ほどの価格で商品を販売する『チャリティーかまぼこ』を実施。

その収益金10万円を、福祉事業に役立ててもらおうと、長崎市福祉基金に寄付しました。

長崎蒲鉾水産加工業協同組合 高崎一正代表理事組合長:
「軒数とか少なくなってきているんですけど、これ(寄付)をいい形で活用して頂けたらいいと思いますし、これからも次の時代・世代に引き継いでいきたいなと思っています」

組合では1979年から寄付を続けていて、寄付金の総額は813万円あまりとなっています。