家庭で余った食料品を持ち寄り活用するフードドライブ。佐世保市では企業が集めた食料品段ボール箱80個分が市に寄贈されました。

寄贈したのはインスタント麺や缶詰などフードドライブで集められるのは賞味期限が1か月以上残っている食料品です。

食品ロスをなくそうとの第一生命の呼びかけに長崎経済同友会と佐世保西ロータリークラブに所属する45社が協力しました。このところ食品価格は高騰していますが企業からは前回よりも多い段ボールおよそ80箱分が寄せられました。

第一生命佐世保営業支社・浦部康志支社長

「最初始めた時には地元の企業さん20数社がご協力頂いたんですが今回は45社。少しずつですけど地域の皆様にも認知されるようになってきたかなと」

朝長市長

「いわし缶詰。これはいいよね」

集められた食料品はフードバンク団体を通じて佐世保市内の子ども食堂や児童福祉施設などに贈られることになっています。