去年開業した西九州新幹線について、JR九州は開業から5か月間で利用者が100万人を突破したと発表しました。

JR九州によりますと、西九州新幹線の開業から今月22日までの利用者は100万3千人で、開業後5か月間で100万人を突破しました。


“諫早ー長崎間”の『特急かもめ』と比較した利用者数の前年比は187%で、コロナ前の2018年度比では101%となっていて、一日の平均利用者数は6,600人となっています。

JR九州 古宮洋二社長:
「コロナ前の概ね100%を超える状況ということで、順調に行ってるんではないかなと思ってます」「今後もお客様に一度利用していただいて新幹線の良さを体験していただければ、今後も(この水準が)続いていくんではないかなと思ってます」
JR九州では西九州新幹線の利用者の推移について、開業後の大型観光キャンペーンの効果もあったとみていて、キャンペーン終了後も利用者を維持できるようPRに力を入れたいとしています。