新上五島町にある鯛ノ浦港ターミナルが、ヨットやプレジャーボートなどで気軽に利用できる施設、「海の駅」に認定されました。
「かみごとう海の駅」の名前で新上五島町を盛り上げます。
「海の駅」とはマリンレジャーの魅力を広めようと、国土交通省が設置を推進しているもので、登録には船舶係留施設のほか、ガイドの配置やトイレの設置が義務づけられています。
去年12月、五島産業汽船が鯛ノ浦港ターミナルを申請し、この程、県内で8か所目の「海の駅」に認定されました。
五島産業汽船・藤原圭介社長
「いっぱいヨット・プレジャーボートに来ていただいて、またいろいろ使いやすい港にしていきたいと思っていますので、活性化に努めていきたい」
五島産業汽船は今後、ターミナル内の店舗の充実を図り、マルシェを実施するなどして「海の駅」を島の活性化につなげていきたいとしています。