岸田総理は 10 日、マスク着用について3月13日から『個人の判断に委ねる』方針を関係閣僚と確認しました。

約1か月後『マスクをつけるか つけないか』どう判断しますか?

大学生

「いいんじゃないかなと思います。コロナのニュースも目立たなくなったし」

「自分としては皆さんに合わせる。人に嫌な思いさせないならいいんじゃないですか」

80代:
「はめとくだろうと思いますね、何もしなくてもいいもん 眉毛だけ書いておけば」

政府は個人の判断の参考となるよう、指針として──
全員の着席が可能な新幹線や高速バスなどではマスクを外すことを容認し、
混雑した電車やバスでは着用を推奨します。

30代:
「距離が保ててたり密集してなかったらもう取っちゃおうかな。じゃないと子どもがかわいそうだなと思って。夏の暑い時は苦しくなって外すかもしれません」

大学生:
「特に年寄りが多ければ そこはちゃんとつけたほうが良いかなと思います」

大学生:
「公共交通機関ってちょっと距離が近くなるじゃないですか?そこだったら付けたほうがいいかな」

さらに教育現場では4月1日からマスクの着用を求めないことが基本とされ、卒業式についても着用しないことが基本となります。

30代:
「他人に“つけてください”と思わないけど、外しなさいとも思わないし、自分個人のやりたいようにでいいかなと思います」

卒業式控えた学校現場では──

息子が高校3年生の親:
「入ってからずっとマスクをして授業もリモートとかそういう感じだったので、最後ぐらいは皆さんの顔を見て、笑顔で卒業していければいいのではないかなと思います」

海星高校 武川 眞一郎 校長:
「去年はマスクを着けて歌を歌わなくて。間隔を空けて保護者の方は生徒1人に対して2人。在校生は参加なし。この前までは去年と同じような感じでやろうとしていたんです。
だから今のところ検討中ということですね。“通達を受けてから(対応を決める)”ということです」

政府は来月13日からは『原則、屋内・屋外問わず個人の判断に委ねる』方針です。
あわせて、個人の判断の参考となる指針も示す予定で、指針では──
・全員座ることができる新幹線や高速バスなどでもマスクを外すことを容認する一方、
・混雑した電車やバスでは着用を勧める方針です。

今後、教育現場では “マスク着用なしで卒業式を実施するか”など議論が進むことになりそうです。